シェアサイクルサービス『チャリチャリ』、熊本市シェアサイクル事業の事業予定者に決定 2年間の実証実験を経て、2024年4月より熊本市と共同で本格運用へ
シェアサイクルサービス『チャリチャリ』を運営するneuet株式会社(本社:福岡市中央区、代表取締役社長:家本 賢太郎、以下「neuet」)は、2024年4月開始予定の「熊本市シェアサイクル事業(以下「本事業」)の事業予定者として決定
2022年4月にスタートした「熊本市シェアサイクル実証実験事業」では、中心市街地の回遊性向上や自動車からの転換、環境面や健康面において一定の効果を確認することができました。これを踏まえ、来年度以降は熊本市の本格事業として、neuetと熊本市がより強固な連携関係をもって熊本市内でのシェアサイクル事業に取り組みます。
■熊本市シェアサイクル事業の概要
熊本市では、2021年3月に策定された「熊本市自転車活用推進計画」において、「自転車を気軽に利用できる環境づくり」の重点施策の一つとしてシェアサイクルの導入支援を掲げています。
neuetは「熊本市シェアサイクル実証実験事業」の共同事業者として採択され、2022年4月よりサービスをスタートいたしました。開始当初は42ヶ所のポートと110台の自転車で展開しておりましたが、現在では288ヶ所のポートと1100台の自転車による体制までに拡大しています。また、累計68万回以上のご利用をいただき、4万8千人以上(ユニークユーザ)の方にご利用いただくなど順調に推移しています(本リリース時点)。
今般、neuetは、実証実験事業での安定した利用状況と成果が認められ、来年度以降の事業予定者として採択いただきました。今後はさらに広域でサービスを展開し、渋滞緩和に向けた自動車から公共交通への転換促進や市街地の回遊性向上、環境負荷の低減、健康増進等を目的として、熊本市内の企業や地域の皆さまと共に、neuetのミッションでもある「まちの移動の、つぎの習慣をつくる」ことの実現に向けて、熊本市と共同で取り組んでまいります。
なお、2024年度以降の熊本市内におけるシェアサイクル事業の具体的な展開エリア計画やポート・自転車台数等の計画については改めて公表する方針です。
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