【青森屋】雪景色をねぶたが彩る「ねぶた雪灯り」今冬も実施|期間:2023年12月1日〜2024年3月31日 ~跳人(はねと)の衣装をまとうウサギや温泉に浸かっている北限のサルなど、6体のオリジナル干支ねぶたが新登場~

青森の文化を目一杯満喫できる温泉宿「星野リゾート 青森屋」では、2023年12月1日から2024年3月31日までの間、雪景色をねぶたが彩る「ねぶた雪灯り」を実施します。敷地内の公園にて、青森の夏の風物詩であるねぶたを雪景色の中で鑑賞することができるプログラムです。今冬は、展示するねぶたを一新し、6体の干支ねぶたが登場します。ねぶたの力強い造形や鮮やかな色合いを近距離で見ることができ、白い雪とのコントラストが美しい幻想的な景色を楽しめます。

青森の冬は、雪が降り積もり、見渡す限り白銀の世界です。約22万坪の敷地を持つ青森屋も冬になると、茅葺屋根の古民家が並ぶ敷地内の公園が雪化粧をし、青森の原風景を感じられる美しい景色が広がります。また、青森の夏の風物詩である祭りも青森文化の代表格です。中でも、青森ねぶた祭の主役である人形型の山車「ねぶた」は祭りが終わったら1年かかりで制作したものが取り壊されるため、通常は夏の時期にしか見ることができないことから、冬でもねぶたを見たいという声が多く寄せられています。青森屋では、夏祭りの象徴であるねぶたと雪景色を同時に楽しんでいただけるように、2017年から本プログラムを実施してきました。今冬からは展示するねぶたを一新し、干支をテーマにした6体のねぶたで青森の冬を色鮮やかに彩ります。

特徴1 夜に浮かび上がる雪景色とねぶたの絶景

夏祭りに出陣する巨大な武者の勇ましい表情とダイナミックな造形が印象的なねぶたは、実はねぶた師と呼ばれる職人が針金と和紙を用いて手作業で作った繊細な作品です。近くでじっくり見ると、緻密な計算で組み立てられた立体的な造形と色鮮やかな色合いが美しく、その優れた表現は芸術的価値が高いと評価され、近年、芸術作品としても注目されています。このプログラムでは、紙と灯りの芸術とされるねぶたの表現を近距離で楽しんでいただきたく、敷地内にある公園で通常は夏にしか見られないねぶたを、真っ白い雪景色の中に展示します。夜に浮かび上がる、白い雪と鮮やかな色のねぶたとのコントラストが美しい絶景を楽しめます。

特徴2 個性あふれる6体の干支ねぶたが新登場 NEW

今年のねぶた雪灯りは、ねぶた師の竹浪比呂央(たけなみ ひろお)氏が新たに考案・制作を監修したオリジナルのねぶたを展示します。登場するのは、2023年の干支「卯」からはじまり、辰、巳、午、未、申を題材にした6体の干支ねぶたです。祭りの踊り手「跳人(はねと)」の衣装をまとうウサギや、青森屋の露天風呂で温泉に浸かっている北限のサル(*)など、干支と青森にちなむ要素を掛け合わせた、個性あふれるねぶたを楽しめます。

「ねぶた雪灯り」概要

期間:2023年12月1日~2024年3月31日

場所:敷地内の公園

料金:無料

時間:終日(ライトアップ時間:16:00~23:00)

対象:宿泊者

備考:天候により、実施内容が変更になる場合があります。