サントリー美術館 リニューアル・オープン記念展 Ⅱ 「日本美術の裏の裏」開催 会期:2020年9月30日(水)~11月29日(日)
サントリー美術館(東京・六本木/館長:鳥井信吾)は、2020年9月30日(水)から11月29日(日)まで、リニューアル・オープン記念展 Ⅱ「日本美術の裏の裏」を開催いたします。
日本人にとって「美」は、生活を彩るものです。室内装飾をはじめ、身のまわりのあらゆる調度品を、美意識の表現の場としてきました。そのような「生活の中の美」を、ひとりでも多くの方に愉しんでいただきたい。それが、1961年の開館以来変わることのない、サントリー美術館の基本理念です。
一方で、美を生み出してきた日本人の「生活」そのものは大きく変化しています。障子や畳、床の間が住まいから姿を消し、古文も外国語のように感じられる今、古美術をどう愉しんだらよいか悩める方も少なくないでしょう。そこで本展では、生活の中の美の“愉しみ方”に焦点をあて、個性ゆたかな収蔵品の中から、日本ならではの美意識に根ざした作品をご紹介します。 古の人々の愉しみ方を知り、追体験することは、現代人にとって知られざる裏ワザ鑑賞と言えるかもしれません。
「裏」には、見えない部分だけでなく、奥深く、隠された内部という意味があります。日本美術をより深く愉しめるように、教科書では教えてくれない面白さの一端をご案内します。目に見えていない(=裏)ところにこそ、魅力が隠れている(=裏)かもしれません。
【開催概要】
▼会期:2020年9月30日(水)~11月29日(日)
※作品保護のため、会期中展示替を行います。
※会期は変更の場合があります。最新情報は当館ウェブサイトでご確認ください。
▼主催:サントリー美術館、朝日新聞社
▼協賛:三井不動産、三井住友海上火災保険、サントリーホールディングス
▼会場:サントリー美術館
東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階
〈最寄り駅〉 都営地下鉄大江戸線六本木駅出口8より直結
東京メトロ日比谷線六本木駅より地下通路にて直結
東京メトロ千代田線乃木坂駅出口3より徒歩約3分
【基本情報】
▼開館時間:10時~18時
※金・土および11月2日(月)、22日(日)は20時まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
▼休館日:火曜日(ただし11月3日、24日は18時まで開館)
※shop×cafeは会期中無休
▼入館料:
・当日券:一般1,500円、大学・高校生1,000円、中学生以下無料
・前売:一般1,300円、大学・高校生800円
※サントリー美術館受付、サントリー美術館公式オンラインチケット、ローソンチケット、セブンチケットにて取扱
※前売券の販売は展覧会開幕前日まで
※サントリー美術館受付での販売は開館日のみ
▼割引:
・あとろ割:国立新美術館、森美術館の企画展チケット提示で100円割引
※割引適用は一種類まで(他の割引との併用不可)
▼美術館ウェブサイト:http://suntory.jp/SMA/