Awesome City Club、ファッション誌音楽連載で『勿忘』までのヒドゥンストーリー 『Oggi11月号』(9月28日発売)
「勿忘」で大ブレイク!注目の3人は『Oggi』読者と同世代
リリックやメロディーを通し、私たちの喜怒哀楽に寄り添ってくれる音楽。しかし、輝いているミュージシャンたちも、失敗や挫折を乗り越えてきたから、現在がある。素敵な音楽を奏でるアーティストたちから生き方のヒントをもらう、ファッション誌『Oggi』の音楽連載「働く私にMusik」(Musikは独語で音楽の意)に、Awesome City Clubが登場。今回もラジオDJ・サッシャさんのナビゲートで働くOggi世代の心に響く曲作りの裏側に迫ります。
今年、映画『花束みたいな恋をした』(2021年)のインスパイアソングとしてリリースした『勿忘(わすれな)』がロングヒット。ビルボード10週連続トップ10入りするほか、サブスクリプションの再生回数は2億回以上、YouTubeの再生回数も4000万回を突破するなど今年上半期の音楽シーンで、もっとも注目を集めた3人組バンドがAwesome City Club。
その音楽は、さまざまな音楽ルーツが入り交じりつつも、どこか懐かしさを感じるメロディー。それでいてスタイリッシュなポップスを奏でる。『Oggi』世代と同じ30代のファンを多く持ち、自身らも30代に突入した3人の仕事との向き合い方は、働く私たちに多くの気づきを与えてくれます。
個々の活動で得たものを、本業に注ぎ込む
個性豊かな3人は、本業のバンド活動以外にもそれぞれ輝けるフィールドを持っています。バンドのポップアイコンとして知られるボーカルPORINは、モデルやアパレルブランド「yarden」のプロデュースとマルチに活躍。抜群の技術力で楽曲のクオリティーを底上げするギタリストのモリシーは、東京・永福町にある「MORISHIMA COFFEE STAND」を経営。作詞作曲を務めるギターボーカルのatagiはジャニーズグループ・King & Princeほか、アーティストに楽曲を提供。
個々のフィールドで得たものを本業に活かしていく様子は、現代の働く女性にとってもリアルに感じられるはずです。
「30代になって“できること・できないこと”がわかるようになった」
2013年にバンドを結成、2015年のデビューを経てから今に至るまで、ヒット曲が生まれず苦しい時期もあったという3人。価値観の違いからぶつかり合い、人間関係で悩むことも。本誌では、その苦境をどのように乗り越え、メンバー同士がどう信頼関係を築いたか、DJ・サッシャさんが巧みなインタビューで引き出していきます。「30代になってからは “できること・できないこと”がわかるようになった」はそのひとつの答え。詳しくは本誌を読んでいただくとして、それは働くOggi世代にも響く言葉です。
11月号では、3人のプライベートに迫るQ&Aも掲載。Awesome City Clubの魅力に迫る『Oggi11月号』は、9月28日(火)発売。『勿忘』ヒットまでのヒドゥンストーリーから、ぜひ生き方のヒントをもらってください。