54万部の人気シリーズ「獣医さんのお仕事in異世界」の蒼空チョコ先生が女性向け文芸レーベル「ことのは文庫」に初登場!書き下ろし作品『おとなりさんの診療所 獣医の祖母と三つの課題』が2月20日に発売! 全てのあやかし好きに読んでほしい、薬剤師の卵・小夜とあやかしの物語

マイクロマガジン社(東京都中央区)は、ことのは文庫『おとなりさんの診療所 獣医の祖母と三つの課題』を2月20日に発売いたします。

祖母はあやかしの世界、〈まほろば〉で診療所を営む獣医師です。

私、芹崎小夜もそこで働こうとしたのですが、あやかしの理解度を試す三つの課題を出されました。
なにせあやかしは危険だし、その特有の行動が病の原因になるし、人と共に生きるからこそ訳アリになる生き物ですから、そんなわけで私は今日も猫の守護センリと共に課題に取り組みます。
そう、祖母があやかしを救うことに人生を捧げるその理由を知るために――。

想いが紡いだ絆を知る――。 薬剤師の卵・小夜とあやかしの物語。

感動の声が続々!ゲラを読んで『NetGalley』に寄せられたレビューの一部を紹介!
イケメン同僚妖への仄かな恋模様はもどかしさ満載ながらも、小夜の患畜妖に対する姿勢や関わる人への真摯な向き合い方は心打ちます。また折々に挟まれる料理などは色や匂いがくっきり鮮やかながらも、「まほろば」の街模様やや妖のたたずまいは幻想的でより雰囲気を醸し出しているようです。
ヒトよりの妖、獣よりの妖、ヒトよりの神、とそれぞれがそれぞれの役目を全うしようとする姿は人の世と変わりなく、今この場でちょっと暗闇を覗けばそこにあるかのようです。
よりリアルに感じられる妖世界の快作。おばあちゃんが妖総大将の「ぬらりひょん」に見えてきました。
(書店関係者)

小夜のあやかしを含めた生き物への愛情の深さ、真面目さ、彼女を支え、フォローする斑や兄のさりげない優しさがいい。そして、先の先まで読んでいる祖母は、本当に頼りになる。
いくつかのエピソードを読みながら、この作品は、あやかしの話、動物の医学の話であると同時に、家族の話だと思った。おとないちあいきさんの表紙がとても素敵。(レビュアー)

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著者:蒼空チョコ/装画:おとないちあき
ISBN:9784867161111
定価:700円(税別)
発売日:2021年2月20日